2020年の始動とご挨拶
2020年も2週間が過ぎようとしておりますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
1年のスタートというものは、真っ新なノートの1ページ目に筆を入れるように、じっくりと丁寧に、心新たな気分が高まります。
さて、2020年のバンツォの目標は、『「マインドフル・ドライブ・トレーニング」を多くの方に知っていただき、また受講していただくことで、クルマ社会に貢献すること』としました。更に、バンツォが主催する様々なイベントを通じて、沢山の方々と繋がり、信頼を育んでいきたいと考えております。皆さま、どうぞよろしくお願い致します。
また、様々なカタチで「クルマの運転の楽しさを普及するための活動」に努めていきたいと考えております。例えば、以前から人気のある講習として、運転技術向上のための貸し切りイベントなどの開催も検討しています。
このイベントは、ドリフト場やジムカーナ場、駐車場などの安全な場所を使い、車の基本動作を学びます。止まる、曲がる、加速する。この3つの動きをより安全に操作できるようカリキュラムされたものです。車やタイヤと会話しながら反復練習することにより、たくさんの事を学ぶことが出来ます。そして、限界を超えた時の挙動を知ることで、車のコントロール技術向上にも役立ちます。一般道では絶対知ることが出来ない内容のプログラムです。
クルマは、ドライバーのコントロール下で運転することが絶対ですが、天候や路面状況などの影響でクルマが意図せぬ挙動を起こしたときに、パニックとならずにクルマをコントロールすることを経験するためのよい体験となることと思います。
人間は一度でも何かを体感すると「慣れ」という体験感覚がうまれ、冷静な状態を保つことが出来ます。単独事故などの多くは、意図せぬクルマの挙動からパニックとなり、誤った操作をしたり、または操作ができないことで起こります。
安全装置の十分な昨今の自動車ですが、人間の操作が事故に大きく影響している場面は、考えている以上に多いと感じています。
ムリをした限界走行を体験するのではなく、クルマの挙動から限界点を知るという意味でも有意義なイベントとなると考えております。
具体的な内容や日程などは、ご依頼頂く企業様ごとにオリジナルにアレンジしていく予定です。ご興味がある方は気軽にご連絡頂けますと幸いです。2020年のバンツォの活動として、このような講習も推進していきたいと思います。
また、皆さまからの講習やイベントのご要望やご意見なども聞かせて頂けたら幸いです。問い合わせフォームより随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
皆さまの励ましのお声やメッセージなどがバンツォの最大の活力となります。よろしくお願い致します!
この記事を書いたヒト
プロレーサー 番場琢
レースは、2010年韓国No.1。2011年に日本No.1。
レース界に長年いる中で、たくさんの人に教えたり、イベントを開催してきました。
そんな中、人の行動の裏側にある心理を読み取れるようになり、人の心に合わせたアドバイスをメインに講師業にも力を入れています!!