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「マインドフル・ドライブ・トレーニング」とは!?

さて、今日は弊社が提供するサービスの一つ「バンツォ マインドフル・ドライブ・トレーニング」について少し書きたいと思います。
「バンツォ マインドフル・ドライブ・トレーニング」の特徴は、人間の五感のうちで、最も運転に影響を与えると言われている「視覚」「聴覚」「触覚」の特性を学び、体験することで「人間の限界能力の理解から安全運転につなげる」というワークショップ型のトレーニングです。

これまでの安全運転講習と言えば、事故の現場や風景、また事故を起こした人のその後のドラマを視聴し、恐怖心を煽ることで「事故の怖さ、安全運転の重要性」を実感してもらうスタイルのものが多いと思います。
また、起こりうる事故パターンや、事故発生原因を数値化し、頭で理解してもらう座学がメインの講習です。

私は、上記のような安全運転講習を自身でも何度か受講しましたが、「果たしてこれが本当に安全運転に役に立つものなのか?」と疑問を覚えた時もありました。まったく役に立たないものとは思いませんが、こういった類の講習ばかりでは安全運転の促進は測れないと考えています。

弊社で安全運転に関しての講習を考えた時、既存の講習では果たせないことを達成することを第一に考えました。そこで生まれたのが、心理学と脳科学を取り入れた、論理的な思考による安全運転講習「バンツォ・マインドフル・ドライブ・トレーニング」なのです。

トレーニング内の「視覚」ワークでは、「人は見たいものしか見えない」という視認の特性に注目して、目と脳の構造を学びながら、実際にその仕組みを体験してもらいます。これは、誰もが驚く事実が体験できることで、大変好評をいただいております。受講者各自、過去の事故に関わる経験からも、「これが原因だったのか!」と新たな気づきとなることでしょう。

また「聴覚」ワークでは、安全運転に大きく影響する「ドライバーの怒りやイライラ」について、理解が深まります。どうして人はイライラするのか?これを知ることで、運転中のイライラの70%以上は抑止可能と私は考えています。

そして「触覚」。バンツォ・マインドフル・ドライブ・トレーニングでは、これを「身体感覚」という言葉で周知していますが、ハンドルに触れている手から得られる情報、肩から肘にかけて動作する腕全体からの情報、シートに触れる背中かから腰、お尻、太ももから伝わる情報、これらの情報をどう読み取るか?実際にドライビングしていただきながらワークします。

今までにない安全運転講習として、多くの方に体験していただきたいと思います。

この記事を書いたヒト

番場琢

プロレーサー 番場琢
レースは、2010年韓国No.1。2011年に日本No.1。 レース界に長年いる中で、たくさんの人に教えたり、イベントを開催してきました。 そんな中、人の行動の裏側にある心理を読み取れるようになり、人の心に合わせたアドバイスをメインに講師業にも力を入れています!!

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