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ドライブレコーダーに不安を覚えている経営者へ

昨今、ニュースを賑わせている「煽り運転」。大きな事故にまで発展していることから大きく取りあげられています。

しかし、この煽り運転というのは今に始まったことではなく、クルマ社会においてこれまでにも現実に多発していたモノです。

ではなぜ、今ここに来てこれだけ大きく取りあげられるようになったのか?

それは、「ドライブレコーダー」の普及にあります。動画という記録によって、加害者と被害者が明確となったことから、事故の原因追及が明白となり報道に展開が容易になったのでしょう。

カメラの小型化と記録容量(メモリ)の増加、またそれらの低価格化など、様々な技術進化のよって普及したドライブレコーダー。これにより「喧嘩両成敗」として扱われていた事故の被害者が、泣き寝入りせずに済むようになった事実は、これからのクルマ社会の成熟に大きく役立つものと思います。

しかし、記録が容易にできるようになった現在、不安を抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、外回りの営業車を使った事業を経営されている経営者や、マネジメント担当の方々など。従業員が、加害者になるような運転をしてはいないだろうか———と。

社名やロゴを掲げ運転をする従業員は、ある時は作業員であり、あるときは営業マンであり、あるときは広報担当者にもなります。
ほんのちょっとした運転操作が、ドライブレコーダーで記録され、それが原因で地域社会の信頼を失うことも大いにしてあるのです。

誰もが、加害者になろうと思い運転はしていません。しかし、仕事をしている中で、「時間に追われて…」「プライベートでちょっとした問題があって…」など、いつもなら優しい運転ができている人も、ちょっとした気持ちの揺れで、間違った操作をしてしまうことはないとは言えないと思います。

常に正しく、思いやりをもって運転ができることは大切ですが、それを実行できないときもあることも理解してあげなくてはなりません。

だからこそ、自社のブランドだけでなく従業員を守ってあげる方法として、安全運転講習やマナー研修などの受講を検討することをお勧めしています。

バンツォでは、一般的な安全運転講習に加え「脳の仕組み」や「気持ちのコントロール」といった、人間が持ち合わせる能力(スキル)やマインドを学ぶことで、安全運転の本質を体験することが出来る「マインドフル・ドライブ・トレーニング」プログラムを提供しています。

クルマと共に暮らす社会の発展と、御社ブランド力の向上のために是非お勧めしたいプログラムです。

この記事を書いたヒト

番場琢

プロレーサー 番場琢
レースは、2010年韓国No.1。2011年に日本No.1。 レース界に長年いる中で、たくさんの人に教えたり、イベントを開催してきました。 そんな中、人の行動の裏側にある心理を読み取れるようになり、人の心に合わせたアドバイスをメインに講師業にも力を入れています!!

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