【7月27日】野外イベントは天候に左右されます。そんな場合のイベンターとしての立ち振る舞いについて
野外イベントを運営している企業は、台風や大雨、落雷などによりイベント企画が大幅に変更されることを経験された方も多いでしょう。
弊社の主催・運営する「ニコバンカップ」でも例外ではありません。
先日の7月27日に開催されたニコバンカップ第3戦では、落雷の恐れを察知し、イベント会場側の電子装置がすべてストップしたことでプログラムの実行が困難になった場面がありました。
イベント会場側からは中止の願いが打ち上がり、参加者へ「どのように伝えるか?」ということがイベンターとしては最も意識を払うことになります。
イベント運営は「安全第一」に考える必要があるので、強硬は得策ではありません。参加者を危険にさらすことはもってのほかですが、全ての参加者が納得していただけるようするためには…。
バンツォ株式会社では、これまでにも様々な野外イベントやプロジェクトを主宰、協賛、サポートして参りました。この経験から、「参加者主導でイベントの中止を選択してもらう」ということが大切ということを経験しており、イベンター側の一方的なアナウンスとならないよう、十分な配慮をもって参加者に選択してもらう道を作るというのが大切と考えております。
誰一人として、安全を無視した運用を望んではおりません。だからこそ、イベンターは最善の注意を払い、イベント会場と参加者との橋渡しとなるような応対が必要です。
先日の落雷の恐れのあるイベントでは、結果的には午後の一部のプログラムを「中止」とさせていただきました。
この判断は、「参加者による選択があった」ということがとても良かったと思います。
安全が担保できなことに対する説明と、最悪の事態への勧告、しかしプログラムを遂行したいと考える参加者の希望やアイディアなど、様々な意見に耳を傾け、各者の意見を出し尽くしていただくことで、誰もが納得した結論が出やすくなります。
野外イベントを長年運営してきた経験として、バンツォ株式会社はイベント運営に関するサポートで、お客様の企画をお手伝いすることも可能です。是非ご相談ください。
ニコバンカップ2024「https://bamzo.co.jp/nicox2bamcup」